ADHD(注意欠陥・多動性障害)とは?
ADHD(注意欠陥・多動性障害)とは、注意力の障害と多動・衝動性を特徴とする行動の障害のことをADHDといいます。注意が持続できなかったり、ものをよく無くしたり、毎日の決まった行動を忘れてしまったりするADHD(注意障害)、手足をそわそわ動かして落ち着きがないように見えるADHD(多動性)、順番を守れなかったり、話しを最後まで聞けずに自分の話を始めてしまうADHD(衝動性)の症例が半年以上続き、周りの人間関係に不適応を起こして生活上のなんらかのサポートを要する状態を指します。決してしつけが悪いことが原因ではなく、現在でも原因が明確にわかっているわけではありません。