高校以外の進学先について放課後等デイサービスのリフレームワンが解説します。

お悩み相談Q&A

高校以外の進学先にはどのようなところがありますか?

お悩み相談Q&Aの画像 全日制高校以外の進学先について簡単に説明いたします。
①定時制高校
いわゆる児童発達支援を元に夜間高校で午後5時頃~午後9時ごろまで授業があります。4年制で全日制の高校の卒業資格と変わりありません。従来は経済的に進学が難しい者が働きながら勉学する趣旨のものでしたが、近年は高校中退者や不登校だった者や帰国子女、自閉症などの症状に悩む生徒も多く進学しています。全日制に比べ規制が緩く、学習にゆとりがあり、年齢層が広いため不登校経験者も行きやすいようです。しかし、昼間の時間をどう過ごすか、4年間続くかというのが大きな課題です
②通信制高校
テキストでテレビの高校講座などを独学自習し、レポート(先生が添削して送り返す)、スクーリング(月2回程度の直接指導)、試験という形になっています。4年制(一部3年制)で全日制の高校の卒業資格と変わりありません。
③単位制高校
自分で履修したい授業を選べるという、今までの高校の枠を超えた新しい形式の高校です。まだ少数です。
④養護学校高等部
⑤高等専修学校・各種専門学校
調理・理美容・被服・看護・簿記など実学に重点を置く専門教育を行う学校ですが、中学卒業者対象のものはまだ少ないようです。ごく一部には学力が低くても入れるものもあり、通信制高校と連携したり、大学入学資格を取れる学校もあります。
⑥職業訓練校
各県に設置されている職業訓練のための学校です。高校卒業者や失業者などの一般人を対象としたものが多く、中学校卒業者対象のものは少ないようです。
⑦私塾(フリースクールなど)

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